アイドル須藤凛々花 選抜総選挙中の結婚宣言の狙い

先日のAKB選抜総選挙で結婚宣言をして以来、世間（ネット）を騒がせているNMB48の須藤凛々花さん。

彼女が「あの舞台」を選んだのは一部ネット記事によるとファンへの感謝だけでなく週刊誌よりも先に交際相手への愛を自分の口で世間に伝えたかったかららしい。

既に彼氏の存在を週刊誌にスクープされていたが「あの舞台」に立ったのは端的に言ってしまうとファンも彼も両方欲しかったからと言われている。

それが事実なら須藤凛々花さんは正直だ。そしてズルい。

一説によると須藤凛々花さんは「恋愛禁止と言われて諦められる恋愛は恋愛とは言えない。」と言ったとされる。

須藤凛々花さんは職業としてのアイドルだ。

私はアイドルが恋愛をしてはいけないとは思わない。ただ特定の相手と恋愛していることを認めるとファンが離れていくことが多い。
それはファンにとってアイドルとは疑似恋愛の対象だからと思う。
職業としてのアイドルにとって特定の相手との恋愛を認め、ファンが離れていくことは死活問題だ。
少なくとも正統派アイドルではない。

AKB選抜総選挙は、選ばれたアイドルだけが立てる舞台だ。
その舞台で結婚宣言をした須藤凛々花さんはアイドルにとって致命的な行動をしてしまったとしか思えなかった。

須藤凛々花さんはAKB選抜総選挙20位。
後にステージに立つ上位のメンバーはどんな思いだったのだろう。
AKBグループのメンバーなら誰もが1年間、死に物狂いで必死にファンとの絆を構築し、あの舞台に挑んでいるはずだ。
どんな事情があったとしても、神聖な舞台を個人的な理由で利用して良いはずがない。
（一方で今回の選挙で話題性の乏しいNMB48のオトナ達が意図して発表を許可したのでは？と考えたのは私の友人だ。）

今回の騒動を受けて一部報道で彼女の著書『人生を危険にさらせ！』の売れ行きが好調と聞いた。

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まさにアイドル人生を危険にさらした須藤凛々花さん。これは作戦通りなのだろうか。

指原莉乃さんのように新しいアイドル像を切り切り拓いてくれるのだろうか。

哲学者を目指しているという須藤凛々花さん。
この先、待ち構えているであろう人生の荒波を、須藤凛々花さんはどんな哲学で乗り越えていくのか楽しみにしたい。