東京満喫生活~大好きなものに囲まれていたい~

このブログは薄給ながら東京暮らしを満喫する日々を綴るブログです。

新幹線殺傷事件で思った「この親にして、この子あり」

新幹線の中で起きた無差別殺傷事件。

 

犯人の実母は

「息子は小さい頃から発達障害

育てにくい子だった」

とコメントしていました。


親は5歳で育児放棄をしたそうです。

 

殺傷事件を起こした息子のことを、

まるで他人事のように話す父親を見ていたら

「この親にして、この子あり」

だと思いました。


両親にとって息子は凶器であり、

厄介な存在だったことが伺えました。

 

発達障害の子は

そうでない子供と比較すると

育てにくいそうです。


でもネットを検索すれば、

発達障害の子を抱えながら

生き生きと子育てを楽しむ家族は

います。

 

お子さんの発達障害

「この子の”ギフト”(生まれ持った才能)」と

表現したご家族もいらっしゃいました。

 

もちろんそこまで辿り着くには

並大抵の努力ではなかったはずです。

 

「きれいごと」と言われるかもしれません。

 

教育方針は家庭によって異なるとは思いますが、

今回の事件を見る限り、ご両親の教育方針が

息子(犯人)に合っていなかったのでしょう。


我が子を誰かと比較するのではなく、

その子の個性や適性を考えて、

幸せになれるよう導いてあげることが

親の仕事だと思います。

 

発達障害があると

社会性が低いので、周囲と協調しづらく

居場所がなくなり本人も苦しみます。

 

発達障害をもつ子の子育ての難しさが

最悪な形で現れた事件だと思いました。

 

犠牲になった方の勇気ある行動は

本当に素晴らしいと思います。

 

犠牲になった方のご冥福を

心よりお祈りいたします。