”豪華客船アース”で感じた西洋料理人と日本料理人の色彩感覚の違い
今週の「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて」は
”豪華客船アース”でした。
CIA内定者のREINAさんが豪華客船に乗船し
REINAさんに心を奪われた総料理長が
REINAさんのためだけに特別に
幕の内弁当を作って下さったのです。
素材も料理人の腕も(REINAさん曰く「味も」)
一流ですが、私は日本人が食べている
幕の内弁当とは違うな、と思いました。
日本人の作る幕の内弁当は、煮物やかまぼこ、
卵焼きが入っている事が多いので
淡い色が多く、かつ繊細なイメージです。
それに対しREINAさんがご馳走になった
総料理長特製の幕の内弁当は
原色で大ぶりのおかずが多く
派手な印象でした。
大人用に作られた豪華なお子様ランチ、
と表現すると失礼でしょうか。
私は西洋料理と日本料理では
食材や調理方法の違いだけではなく
料理人の色彩感覚が違うように思えました。
でも大切な人(食べる人)を想って
お料理を作る気持ちに差はない、と思います!